産業技術記念館 パートナーロボットとものづくりに出会える場所
さてさてセントレアでみられるトヨタのパートナーロボットですが、「空港はちょっと遠い~」という方にはこちら!名古屋駅周辺でも見られる場所があるんですよ。
2006年7月13日のレポートで、セントレアにいる愛・地球博で活躍したロボットたちをご紹介しましたが、名古屋市西区にある産業技術記念館でも彼らの姿を見ることができるのです。
この秋に名駅界隈の散策がてら行ってみるのもオススメ
赤レンガの外観が印象的な産業技術記念館は、この中部の産業を支えたものづくりと、その進化に触れられる場所。
ちょうど近くにはノリタケの森もあり、この界隈のいくつかの産業遺産は稼動していた当時のまま残されています。
ここでもトランペットを吹いていましたパートナーロボット。
セントレアとはまた違った曲も披露していましたので、
結構レパートリーがあるのかもしれませんね。
何曲くらい弾けるのかな?
ここ産業技術記念館の主な展示は、発展を遂げた自動車産業と、
その前身でもあった織物産業。
大正時代に建てられたという紡織工場の柱などをそのまま使用しているとか。あの外観の赤レンガも当時の紡織工場のものなのだそうです。
写真でみなさんが見入るのは昭和初期に使用されたG型自動織機と呼ばれるもの。
それまでは1人の作業者が1台の織機を操ってて一度の作業台数が限られていたものを、1人あたり30~50台一気に操れるようにしたもの。だとか。
マシーンたちは動体保存されていて、機械のそばにいる係員の方がときどき動かしてくれました。
ものすごい轟音を発するこのマシーンたちを、係りの方は慣れた手つきで操ります。
すげーよ、おっちゃん。
こちらは豊田エアジェットルームJAT710-J型。
コンピュータ制御が入り、複雑な柄織物も折れるようになったもの。
織機の動作速度のポイントになってくるのがよこ糸を通すスピード。改良に改良を重ねて登場したのが空気でよこ糸を飛ばすという、なんだかすごいこのマシーン。
余談ですけど、モリコロ柄も織られていました。
ほら、みえますか、奥のほうに。
展示は途中から時代が進み自動車産業へ。
いまの自動車産業の原点ともいえる「トヨダAA型乗用車」。
今だとむしろ新鮮に感じるデザインです。
エンブレムは、これがなんと漢字。
この車体のデザインに漢字のエンブレム。
なかなかしゃれています。
産業技術記念館は名古屋駅から栄生駅まで歩くくらいの距離。これから涼しくなってくるので秋には名駅から散歩がてら歩いてみるのもおすすめです。
もちろん、栄生駅のすぐ近くなので名鉄電車でもOK。
マシーン好きや車好きには楽しめる場所ですよ~。
■所在地
名古屋市西区則武新町4-1-35
■開館時間
9:30am~5:00pm (入館受付は4:30pmまで)
■パートナーロボット演奏時間
10:20am~ 1:20pm~ 3:40pm~
ひまがあればいってみたいですなw
お知らせですが、私の仕事多忙に付き、『移動探査基地』は、9月1日より探査支部より更新しております。
私の仕事が落ち着くまで、探査支部からのレポートをお楽しみくださいw
なかなか面白いですよ~
ちなみに探査支部は私ではありません。
>>サルサさん
ブログ拝見しましたよ~。
サルサさんもお仕事がお忙しいようで、くれぐれもおからだは大切になさってくださいね。