名古屋圏

ここ数日、朝晩は涼しさを感じられるようになってきました。
とはいえ、まだまだ昼は暑い。
そこでオススメなのが緑のカーテン。
夏の直射日光を防いで室内の気温上昇を防ぐことができるあれです。最近は役場やビルの壁面などでひそかに流行ってますよね。
ということで名古屋北部近郊、江南市、扶桑町、そして大口町の役場で緑のカーテンを観察してきました！

まず最初にやってきたのが江南市役所。
正面の壁面に這う、3階の屋上まで到達するアサガオをはじめ──、

定番のゴーヤと観賞用カボチャの見事な棚。
その脇にはトウモロコシまで。

さらには頭上に無数に実るひょうたん。
鯉と戯れながら実りを見ているだけでも時間を潰せそうな、バラエティ豊かなつくり。いわば「緑のカーテンの詰め合わせ」（？）といったところでしょうか。なお、ゴーヤは収穫後、市民の皆さんに配るから獲らないでねって書いてありました。

お次は扶桑町役場。

カーテンひとつひとつの規模は大きくはないものの、建物周囲の大きな窓ごとに数箇所、定番のゴーヤを小刻みに設置。
窓ごとに設置するという、より本来の「カーテン」に近いつくりとなっています。

建物東側にまわると、大きなカーテン。
こちらは朝の直射日光用かな。

収穫したゴーヤは1階エントランスの特製ボックスで配られていました。この日の在庫は残念ながらカラっぽ。（私は残念ながら扶桑町民ではないので、在庫があってもいただくわけにはいきませんが・・・）

ところ変わってこちらは大口町役場。
役場向かいの広場では夏まつりの準備が進む中、緑のカーテンを探すと──

ありました。でかっ。
2階途中までの高さと、蔦のその密度のせいか、かなり迫力あります。
そうですね、「ゴーヤのエアーズロック」といったところでしょうか。（1つの苗からできている、というわけではありませんが・・・）
これほど分厚いカーテンなら、かなり涼しそう？

さあ、それぞれの市町にお住まいのみなさま。これはぜひ、ゴーヤをゲットしに役場に行くのもいいかもしれません・・・。