ナガシマスパーランド ジェットコースター実車レポート中編


ナガシマスパーランド
世界最大級の木造コースター 2009年2月8日撮影
さぁ、管理人さいのジェットコースター実車レポート中編です。

と、その前に、きょうは右上の名古屋圏投票のようすをみてみます。ジェットコースターが好きか、それとも嫌いかを問うておりますが、今までの推移を観察していると五分五分くらいを保っていますね。好きという方は少数派なのかなと思っていましたが、意外に多いですね。ふとここで疑問。私も好きに1票ですが、はてさて・・・、いつから、またどんなきっかけで好きになったのかな、と考えるとよく思い出せないのです。好きに投票されたみなさんはどんなきっかけで好きになったのでしょうかね。

さてさて、きょうも本題へ参りましょう。ジェットコースターレポート5番目はこちら。

ルーピングスター ナガシマスパーランド
ルーピングスター
ルーピングスター コース概要
縦横無尽に走るオレンジのレール、ルーピングスター
園内のちょっと奥まった北東部分にあり、あまり目立たない場所ではありますが、その限られた敷地の中に複雑なコースが絡み合うその姿はなかなかの貫禄。このコースターの特徴といえば、その「ひねり」の多さ。スタート後、上り坂から開放され初めの急降下からいきなりひねりながらの落下。そしてその降下でいい感じにスピードが乗った直後差し掛かるのが──


ルーピングスター ナガシマスパーランド
──回転。そのあとも適度なひねりとスピードを楽しみながら全長590mのコースを一気に駆け抜けます。急降下、回転、ひねり、速度、バランスのよい展開が楽しめるコースターです。

6番目に紹介するのはこちら。これはジェットコースターではないのですが、まぁ「軌道(レール)」があるということでこれも乗ります。

フリーフォール ナガシマスパーランド
フリーフォール
お馴染みフリーフォール
4人乗りの箱に乗り、垂直落下による無重力が気軽(?)に楽しめるお馴染みの絶叫マシン。まず、箱に乗せられ、一気に高さ45mまで持ち上げられ、いきなり箱ごと前の崖っぷちへと突き出された刹那、落下。もう踏んだり蹴ったりのアトラクションです。落下は一瞬。ほんとにあぁぁと叫んでる間に地上のレールに横倒しになって停止。フリーフォールの怖さは落下時もさることながら、高さ45m地点で、箱ごと前の空間に突き出されるときの恐怖感もなかなか──

フリーフォール ナガシマスパーランド
──まさに写真の、この瞬間。一粒で、二度美味しいアトラクションとでも言いましょうか。

さて、フリーフォールに乗ったらこっちも乗らないと。

スペースショット ナガシマスパーランド
スペースショット
7番目のご紹介は園内の中心にそびえる三つ子の黄色いタワー。スペースショット
スリー、トゥー、ワン・・・、のカウントダウンとともに、一気に地上75mまで打ち上げられる、いわば、人間打ち上げ花火。そうです、フリーフォールのまったく逆、一瞬で上に飛ぶんです。ぶわぁぁんと。
はっきりいいまして、これは絶叫マシンではありません。むしろ絶景マシンと申し上げたほうが相応しい。乗った後、とてもすがすがしい気持ちになります。例のスリー、トゥー、ワン・・・で一気に4.5倍の重力がからだにかかり一気に上まで到達し、気が付くと目の前にあるのは数秒前までいた地上が嘘のような、ダイナミックな景色。青い空。心地よい風。
その後はふわりふわりと上下のアップダウンを繰り返し、やがて地上へと帰還、軽い足取りでタラップを降りられる、はず・・・。

そして、中編の最後を飾るはもちろんこちら。

ホワイトサイクロン ナガシマスパーランド
ホワイトサイクロン
ホワイトサイクロン コース概要
白い旋風、ホワイトサイクロン
世界最大級の木製コースターとして、このナガシマスパーランドのシンボル的存在。複雑に組み上げられた無数の木材が台風の目のように横たわる姿は、まさに圧巻。
木製の駅舎からいざ搭乗し、いよいよ出発。ガッガッガッガ・・・重く単調に響く歯車の音を背に、車両が上昇。視界の先に、青空にはためく何かが見えますね。・・・ああ、アメリカの国旗です。・・・その左に日本の国旗──

ホワイトサイクロン ナガシマスパーランド
──そして国旗の間にある「DO NOT STAND UP」と書かれた看板をくぐる。ここが頂上約45m地点。ここから一気に急降下かぁぁ、と力が入ると意外にもいきなり来たのは平坦な横移動。これにきょとんと気が緩んだ次の瞬間──!

さて、先ほど名古屋圏投票の票数が五分五分だという話題がありました。
実は我が家でも五分五分なんです。私はジェットーコースター大好き。そして妻のミセスさいは、ジェットコースター大っ嫌い。
いままでナガシマの記事がなかったのもミセスさいが行けないから、というのが実のところ。小生、今回は奇跡的にふたりで来ることができたのであります。しかし・・・、ということはです。そう。ミセスさいが乗れないほとんどのジェットコースターは、私ひとりでの搭乗することに。前後カップルに挟まれて男ひとりで待機列に並んだり、ファミリーが楽しそうに語らう後ろの席でひとりで搭乗することが、こんなにも気まずいものだとは・・・。意外なところに予想外が待ち受けていた過酷なレポートになってしまったのであります。この日は園内、かなり空いていて比較的待つことなくテンポよく乗れたとはいえ、その間待たせてしまったミセスさいにも、余談ついでに感謝の意を表したいと思います。

──急降下に転じごがががががgとものすごい音を立てて滑走するコースター。スチールドラゴンの半分程度の高さしかないはずなのにこの激しさは一体。一気に下る斜面、そして右旋回を経て、また急降下(ここでカメラ)、そして連発でもう一度急降下、さらにそのまま緻密に組まれた白い木材の中に突入、白い林の中を疾走します。そう、このホワイトサイクロン、「木製」ならでは特徴が思う存分楽しめるコースター。「きしみ」と「横揺れ」、そして「木材のトンネル」。
1,715mの長大なコースを最大105km/hで駆け抜けるこのコースターには宙返りもなければ、大きなひねりもありません。しかしそれ以上の独特な轟音と横揺れがからだにかなりの衝撃として伝わってきて、ゴールに着く頃にはへとへとに。そして2箇所にある「木材のトンネル」は、支柱の木材の間にトンネルを通した部分で、木材が車両の上・右・左を掠めるようなスリルを味わうことができます。コースの支柱が大きな木の構造物となっているホワイトサイクロンならではの演出です。
昔、このコースターがオープンしたての頃、ものすごい長蛇の待機列を待って乗ったことを思い出します。老朽化などもあり、いろいろ大変かと思いますが、ホワイトサイクロンにはこれからもナガシマのシンボルでいてほしいです。

ちなみに、スチールドラゴン同様、このホワイトサイクロンにもカメラ撮影ポイントがあります。最初の大きな急降下から右旋回を経た次の急降下。ここがカメラ撮影ポイントです。

さて、このあたりで中編はおしまい。つぎはいよいよ後編です。