名古屋まつり 2008
この週末は名古屋まつり!
ということでやってきました、第54回名古屋まつり!
ことしは10月11日土曜日・12日日曜日の2日間。
名古屋まつりと言えば、そう、行列ですね。この名古屋まつりでは子ども会のおみこしやフラワーカーが行列を編成し都心部のメインストリート(1日目は名古屋駅~栄~矢場町コースを、そして2日目は市役所~栄~矢場町~赤門コース)を練り歩きます。
2日目のきょう、お昼ごろに栄に到着した私たちを迎えてくれたのは、
なっ、ななな、ナナちゃん! ナナちゃんが運ばれてきました(しかも上半身のみ!)。
あざやかな陣羽織を纏ったナナちゃん。この衣装、名古屋まつりのPRにと市立桜台高校の生徒さんが夏休み返上で作り9月10日から16日に名鉄百貨店のナナちゃんが実際に着たもの。せっかくなのでお祭り当日にも参戦となったそうです。
でもナナちゃんここに来てしまったら、名鉄前はいったいどうなっているの!? しかも上半身のみ!?・・・と、私も思いましたが、この上半身ナナちゃんは、お祭りで衣装を着せるために造ったレプリカだそうです。
ナナちゃんを見送ってひと段落。「どのくらいのひとがいるのかなー」と改めて通り全体を見渡してみます。メインエリアでもある栄交差点から南方面(ラシック、パルコ方面ですね)を見てみると、それはそれはものすごいひと、ひと、ひと・・・、
こんな状態です。
まるで名古屋市民全員参加の記念写真を撮ってしまったかのような・・・。
そうこうしているうちに名古屋まつりの最大の呼び物ともいえる郷土英傑行列が登場。
信長。
秀吉。
大河ドラマでも話題の篤姫、島津斉彬が鹿児島から駆けつけました。
そして家康。
ああ・・・、いつもながら、このあたりで歴史的見地での解説でもビシっとできるといいのですが・・・、歴史が苦手ですみません・・・。
市役所前を午前11時に出発した行列は、総勢約1000人の隊列を組み、ゆっくりゆっくり南進します。行列のところどころでは様々なアクションも披露してくれたりと、見ごたえたっぷり。来年こそはもう少し早い時間に来て、英傑行列以外も楽しみたいと実感した次第であります。
私たちは栄~大津橋~市役所間を行ったり来たりしながら写真を撮りつつ観覧。市役所周辺と栄周辺はひとが大変多いのに対し、その間に位置する大津橋あたりはひとは比較的少なめ。にぎやかに祭を楽しむなら栄周辺で観覧し、静かに行列を観るなら大津橋周辺で観覧するのも良いでしょうか。
さて、家康隊が無事通過すると、行列の最後尾です。
やはりこれは人間の本能でしょうか。観衆も行列の最後尾をぞろぞろと追いかけます。
最後尾を告げる車が目の前を横切ります。
しかし不思議なもので、最後尾を見送るとなんだかちょっとさみしい気分になりますね。
・・・よし、私たちもみんなと一緒に最後尾を追いかけることにしましょう。