アサヒビール名古屋工場で工場見学!
工場見学!
なんて素晴らしい言葉でしょうか。学んで、体験して、そして食べる!(最後が特に重要) まさに、一石三鳥のレジャー。これは行かない手はありません。さぁ、前置きはとっとと切り上げて、早速行ってみましょう。名古屋圏の工場見学、はじまりはじまり。
第1弾は名古屋市・守山区。
上の写真を見れば、勘の鋭い方なら何の施設だかはもうお分かりのことと思います。暑い暑い夏が来ました。日に日に蒸し暑くなってきます。夏です。夏といえば。そう、大人の嗜みビールですね。今回参加したのはアサヒビール名古屋工場の工場見学です。
えーと、「工場見学」というとやっぱりこちらのほうも気になってしまいますよね。
おみやげや試食・試飲など、いろいろ頂けたりするのも工場見学の魅力。
もちろんこちらも、ちゃんと頂いてきましたよ~。
JR中央本線・新守山駅から歩いて15分、あるいはゆとりーとライン・川宮駅から歩いて10分。駅からの道のりはやや遠い上にあいにくの雨。しかし美味しいビールが待っていると思えばこんな逆境も不思議と気にならないというものです。
ちょっとどきどきしながら工場の敷地に進入、守衛さんに工場見学参加の旨を告げると無事通していただけました。よかった。そして建物の入り口をくぐります。
うお、結構な人数が既に到着済み。こともあろうに私たちは予定時刻よりやや遅れ気味に到着したのですが、先に来たお客さんは既にビデオを鑑賞中。なるほど、これなら私たちみたいに遅れるひとが居ても待たせずに済みます。それにしても、お客さんは一クラス分くらいいらっしゃるでしょうか。しかも家族連れや友人同士、カップルなど、バリエーションも豊か。
ビデオが終わると工場見学いよいよ開始です。
さて、いきなりですがここから撮影禁止です。
ここから試飲タイムまではしばらく文章のみでお楽しみくださいね。
冒頭に紹介した写真のような大きなタンク。ビール工場ではよく目にしますよね。この中では麦汁と呼ばれる液体とビール酵母を混ぜ発酵・熟成をしているのだそうです。このタンクひとつが直径7m、高さ20mもあるそうです。20mということはミッドランドスクエア1/12の高さですね。いや、なんだか余計分かりませんが。
違う建物に移動し、製造ラインを臨める廊下をゆっくりと歩き、ここで缶に詰める工程などを見ていくわけなのですが、私たちが訪れたこの日は土曜日。残念ながら製造ラインはお休みで、ビデオでの鑑賞となりました。製造ライン稼働日なら眼下の巨大マシーンの目にもとまらぬ早ワザが見られるそうです。空缶へのビールの充填、内容量の検査、蓋締め、梱包を見事なまでのチームワーク(機械ですが)でこなし、なんと1分間に350ml缶1500缶もできちゃうそうです。この速さも、いかに空気に触れる時間を減らし鮮度を保つか、というのを追求した結果なんですね。
さ・て・と、工場内をひと通りまわると最後にゲストルームに通されます。高い天井、ずらりと並ぶテーブルと、そこに置いてあるオシボリ。
いよいよか──。周りのお客さんの目も俄かに輝いてきます。
ここから(待望の)試飲タイムです。制限時間は20分間。ひとりにつきグラスで3杯までいただくことができます。この日はアサヒ黒生と、スーパードライから選ぶことができました。そして、嬉しいことにおつまみの試食も。もちろん、運転手さんと20歳未満のお客さんにはソフトドリンクが用意されているので安心です。
おかわりはこの立派なカウンターで入れてもらえます。ひとり3杯までとは言っても、「お酒は楽しくほどほどに」、体調にあわせて加減しましょうね。
試飲を堪能したあとは、最後に売店。大きな美術館のミュージアムショップみたいに立派。ま、せっかくなのでビールのチョコを購入。
そんなこんなでゴールへ到着。
おつかれさまでした。
結構降ってた雨もいつの間にか上がり、駅までてくてくと歩いて帰ります。
この工場見学はもちろん予約制。事前に電話で予約をしましょう。そのあたり詳しくは公式ページでご確認くださいませ。
《アサヒビール名古屋工場 工場見学》
■所在地:名古屋市守山区西川原町318
■見学所要時間:75分
■予約制
■工場見学自体は無料
ビール工場でといえば、名古屋のおとなり清須市にキリンビールもありますので是非いってみてください(^^)
>>miuさん
もちろん、キリンビールも忘れては居ませんよ~! そのうち行ってみようかと今から興味津々です。