名古屋駅の名鉄・近鉄再開発 横に超どでかいビルに

発表資料の建物パースから個人的に予想した、名鉄・近鉄再開発のイメージ

発表資料の建物パースから個人的に予想した、名鉄・近鉄再開発のイメージ 2017年3月29日作成

たいへんご無沙汰しております。
そろそろかな、そろそろかなと待ちわびておりましたがついにきょう発表されました。
名古屋駅の名鉄・近鉄再開発の概要!

まず、詳しくは名鉄のウェブサイトの公式発表資料をご覧いただきたいです。
名鉄による発表資料(2017.3.29発表)
あくまでも、まだ確定ではない「案」である、ということが前提とされていますが、それにしても、なんて、横にどでかいビルなのかと。大通りをまたいで位置する既存の6棟ものビルを取り壊し、一体的に再開発をし、ビルの長さは南北400mにもなるという、なんというか、すごい規模です。そして特筆すべきはやはりパース絵のインパクトのものすごいこと。

ということで、パース絵を元に、ここ向野橋からはどう見えるのかを、個人的に勝手シミュレートしてみたのが上図。

そして気になるのは、その高さですよね。
私の力不足で現時点で高さに関するソースは見つけられておりませんが、どうやら地上30階程度で、高さは180m程度という噂(2017.3.30追記:各報道によると、高さは160m〜180m程度を想定しているようです)。
もしも、仮に、新ビルの高さが180mだった場合として、ふたたび個人的に勝手シミュレートしてみたのが下図。

発表資料の建物パースから個人的に予想した、名鉄・近鉄再開発のイメージ

発表資料の建物パースから個人的に予想した、名鉄・近鉄再開発のイメージ 2017年3月29日作成
※この視点からだと真正面ではなく角度がつきますので、左側が低く、右側が高く見えます

巨大な壁です。

これが現実になろうものなら、名古屋駅の景色は激変しそうですね。
高さが247mのミッドランドスクエアでさえ半分以上隠れてしまい、高さが170mのモード学園スパイラルタワーズは、残念ながら視界から消えてしまいます。

続報が、とても楽しみですね。